合格発表
今日は、お彼岸前の墓掃除に行ってきた。
うちのお墓は、実家のあった地区にある。
掃除だけでなく、花も立てておこうと思って、JAが運営しているスーパーで生花を買った。
JAの隣りは、自分が卒業した中学校なんだけど、一度もこの校舎に入ったことないんですよ。
不登校ではないですよ。中学校が移転して、新しい校舎になっちゃったんです。だから今の中学校の校舎に入ったことがないわけ。
で、通ってた中学校の校舎は取り壊されて、卒業した小学校が移転してきた。もちろん、この小学校の校舎も入ったことがない。
で、通ってた小学校の校舎は、すでに取り壊されてます。
まぁ、今日は県立高校の合格発表があったらしく、中学校の前に何人か学生がいたんですね。
制服は、自分達の頃と変わってなかった。なんだか懐かしく感じました。
合格発表は自分で確認に行き、合格してたら、中学校で、書類を受け取るというなんかへんなシステムだったな。
教室で書類を受け取るから、誰が合格して、誰がダメだったのかは、合格した人には分かってしまう…
ここにいるということは、合格されたでしょうなぁ。
あの頃は、とりあえず受験から解放されて、新しい生活に期待してたなぁ。
いろんなことやりたくて、やれそうで、でもいろいろわかんなくて、迷って、早く大人になりたい気もすれば、そのまま、自由な雰囲気でいたかった気もする。
今となっては、羨ましい時間でもあり、こうしておけば、あれをやっておけば…と考えることも多い。
若かろうが、年を取ろうか、今は今しかないのですが、そのことに気づくのは、きっと今が過去に変わってからなんでしょうね。
生きていくって、不思議なもんですよね。